サンディエゴの冬と夏のサーフィンとベストシーズン

かなりの違いがあります。まとめると、サンディエゴのサーフィンは冬の季節がベストシーズン。 人によって微妙に違いますが、だいたい11月〜2月が一番いいみたい。 【水温】 夏:結構冷たいけど、4mmのウェットスーツがあれば、あとは慣れ。普通に上半身裸+…

波待ちのコツ:どの場所で待ってどう動くか

これは難しい。 波待ちするポジショニングとは、どこで波待ちするかと、実際に波がきたときにどこに動くか、の二つあります。 経験を積んで、自分の中で感覚的なアルゴリズムを作り上げるしかないんですが、大事なのは、意識的に経験値をあげること。そのた…

海水の色と透明度:透明のときと濁っているとき

サーフィンを毎日していると、今日はちょっと水が緑色/茶色っぽいなー、とか、今日は透明だなー、と感じることがあります。サーフポイントによっても結構な差があります。 いくつか理由がありますが、一番の理由は、植物プランクトンと動物プランクトンのバ…

サーフィンと風向きの関係

風が吹いた方が波が出るので、サーフィンにはベターと(サーフィンをしない人で)勘違いしている人がいますが、ベストな条件は、 無風〜オフショア3mph程度 です。オフショア/オンショア、はサーフィンでよく出てくる用語ですが、オフショア: 岸→沖に向か…

あがってきたサーファーに波を聞く

上がってきたサーファーがいたら、波がどうだったか必ず聞きましょう。セットの間隔、レギュラーかグーフィー方向か、複数あるブレイクポイントのどこが一番いいか等、ある程度イメージを持っていた方が、波をつかまえやすくなります。岸から見るのと入るの…

サーフィンに一番適した天気

1番:曇り 2番:小雨晴れの日がいい、というイメージを持っている人が多いと思いますが間違いです。 晴れの日が良くない理由は、 ・風が吹いて波質が良くない。詳しくは「どうして朝がいいのか+午後に風が吹くのか。」に書きました。 ・焼ける(というか焦…

サンディエゴの波(冬と夏の違い)

大まかにいって、サンディエゴの波は、冬と夏で大きく異なります。 冬は、アラスカ湾(Gulf of Alaska)の嵐が北からのswellを発生させ、 夏は、ニュージーランド近くの嵐が南からのswellを発生させます。 重要なのは、夏のsouth swellは、頻度もサイズもnor…

カレントからの脱出方法

カレントとは、岸から沖に向かう強い流れのこと。 英語だと rip currentで、もうちょっと詳しく書くとこういうものです。・海の表面の流れ ・通常、岸と垂直に沖に向かう。 ・沖から岸に押し寄せる水の量のバランスをとって、沖に水を押し戻す流れなので、波…

海藻が生えていた方が波質は良いか

答えはYESです。以下の二つが理由。 ①風による海面の荒れを緩和する。 ②海藻からの有機成分がオイルのように海面を滑らかにする。

海水温と色が変わるところ

沖に出ていくと、時々、海水温と海の色が突然変わるときがあります。 ここは、low tide breaker lineと言って、急に水深が深くなるところ。 沖から岸に向かって、offshore, nearshore, shoreと区分できますが(nearshore+shore=beach)、offshoreとnearshore…

満潮→干潮、干潮→満潮、のどちらの波がいいのか。

どちらがいいかは、各ポイントの地形によって決まります。 南カリフォルニアの場合、おおむね、満潮→干潮の、潮が引いている時間帯が良いようです。ただし、それよりも、その日の波質(高さ・速さ・向きなど)や風の影響の方が大きいので、同じポイントに何…

サーフィンと潮位の関係:潮が大きく引いているときは避ける。

時間が選べるなら、少しでも波が高い時間帯に行きたいわけですが、その時にすごく重要なのが潮位(潮が高いか低いか)。簡単に言うと、すごく潮が引いている時は、波が低い傾向にあります。月の引力で潮の満ち引きは生じますが、日々の潮位の高さは、月との…

岸に向かってくる波がどうして平行に見えるのか。

季節によって、色々な方向から波はやってきますが、どの波も、ビーチから見たらビーチに対して平行に見えるのは、先に近づいた波が水深が浅くなるにつれて速度が落ちて、後からくる波に追い付かれるからです。

どうして朝がいいのか+午後に風が吹くのか。

なぜサーフィンは早朝がいいのかというと、 ・すいてる ・一日のスタートですがすがしい ・日に焼けない などとありますが、 一番の理由は、波の面が整っているから。 いいときはプリンみたいにつるんとしてます。太陽が出てくると、太陽に照らされて温度が…