新しいサーフボード買いました。(エポキシ樹脂についても少し)

サンディエゴのサーフショップ:Mitch's Surf Shop」に書いた通り、レベルアップするまでMitchからボードを買えなかった私ですが、またどこからかMitchが私のライディングを見ていて、「アドバイスしたことができてるから、買ってもいいぞ。」と御許可頂いたので(どちらかお客かわからないですが!)、ついにステップアップしてボードを購入。

もっとmaneuverを描きたい、それがボードを替えた目的です。
maneuverとは、クイクイとターンして、ぐいーんとボトムから波を垂直に使って、リップでふあっと方向転換すること。

私にとって、もはやサーフボードは体の一部です。

シェーパーはDavid Craig。長さは6.0ft。これまで使っていたボードより、短くて薄くて細い。フィンもノーズもテールも何もかも違います。

樹脂はエポキシです。エポキシについては皆さん色々と意見があるのですが、一つ言えるのは、
エポキシ=大量生産の安っちいボード、というイメージは間違いです。
エポキシが出始めた頃にそういうことがあったので、いまだにそういうイメージを持っている人が多いみたいです。そういうボードはもちろんあると思いますが、全部がそうではないです。
エポキシの方が、従来からあるポリエステル樹脂より断然軽いので(持ってみると違いに驚きます)、ターンの操作性が高く、かつ浮力があるのでテイクオフが速い、という特徴があります。
勉強不足であんまり詳しくないのですが、それでもポリエステル樹脂の人気が今も高いのは、価格、(シェイパーにとっての)シェイプのしやすさ、ある程度の重さによる安定感、といったところにあるみたいです。
Mitchはエポキシじゃないと絶対ダメ派です。実際、彼のショップに置いてあるボードは殆どエポキシ樹脂製。