サーフィンの種類:ショートからタンデムまで

Surfとは波のこと。Surfingとは波乗りすること。
色々なsurfingがあります。
それぞれ奥深いものがあり、どれが一番ということはないです。
初心者は初心者用の長いボードからはじめるので、サーフィンを知らない人で誤解している人がたまにいますが、ロングボード=初心者、というのはもちろん間違い。

※以下の性別と年代はサンディエゴの場合。
ショートボード: 10代〜30代の男性が多い。女性であまり見ないのは、パドルに筋力が必要だから。逆に、時々見る女性のショートボーダーはかなり上手い事が多いです。
ロングボード: 30代〜50代の男性が多い。女性も。サーフィンはロングボードから発祥したので、数十年の歴史があり、もっともサーフカルチャーを感じます。
ファンボード: ショートとロングの中間の長さ。10代〜20代の女性が多い。こちらでファンボードという単語を聞いたことないので、ちょっと短めのロング、みたいな感じでしょうか。
ボディーボード(ブギーボード): フィンをつけてバタ足で波に乗ります。こちらではあまり人気はありません。子供がやるもの、っていうイメージが強いからかな。20代男性が多い。女性は殆ど見たことないです。
ボディーサーフィン: 40代男性が多い。胸と腹ですべります。装備なしでもできますが、フィンと水かきのついた手袋を使います。トライアスロンに出てそうな髭のおじさんが多い。
スタンディングパドルボード: La Jolla Shoresにはいつも5人以上います。ロングボードより少し短くて分厚い板の上に立って、オール1本を使って立ってこぎます。相当なパワーが出るしロングボードよりはターンもできます。40代〜50代の男性が多い。女性も結構みかけます。
タンデム: 二人用ボード。これが見れたら相当ラッキー。毎日サンディエゴでサーフィンしている私も一度しか見たことありません。ロングボードの上に二人で乗って男性が女性を肩に乗せたりします。フィギュアスケートペアみたいな感じ。あまりに珍しいので、まわりのサーファーがみんな波を譲ってました。