パドリングのコツ：初心者から中級者まで

どんなスポーツでも、一番大事なフォームというのがありますが、サーフィンはパドルがそうです。

パドリングは水泳のクロールのように、と解説しているものがありますが、これは全くの間違いなので要注意（二軸クロールは別）。
プロが言っていることもありますが、彼らのパドルはクロールのようでは全くありません。
部分的にクロールと同じ動きはありますが、全体のバランスとはしては全く異なります。

サーフィンを始めたばかりの人にパドルの仕方を聞かれたら、「犬かきのイメージで必死こいてやる」とだけ私は答えています。
細かい身体の動かし方を考えるより、ひっくり返ったりしないように、波のリズムとボードコントロールを身体で覚えるのが先だと思うからです。

もちろん、ある程度慣れてきたら、パワフルで効率的なパドルの方法を覚える必要があります。

基本中の基本であるにもかかわらず、意外に細かいところまで明確に解説しているものがありません。私が見た中で、もっとも細かく腕の使い方を解説しているものが、
田地悠平さんの「サーフィン上達法　初心者・初級者編」 http://ameblo.jp/sturf417/
同じ事を微妙に表現を変えつつ説明していますが、違う表現で何度も読んだ方が理解できると思います。

このブログは、すべて最初から読む事をオススメします。その価値あり。
それなりにできるようになったら、真剣に自分のフォームを見直さないと、私のように下手くそなフォームでパドルしすぎで肘が腱鞘炎になるので注意。