実践的波予想その3:前日までに見ているもの

実践的波予想その2:数時間単位の波予測が大事」の続き。
ここから、surfline(http://www.surfline.com/)の宣伝部長みたいになります。
まず、このエリア単位のダッシュボードを見て、1週間先までのswellがどう来るかを頭に入れておきます。

何を見ているかというと、surflineのこの画面で、
・波のサイズ
・波の方向
・波の種類の組み合わせ(例えば1ft from SW+4ft from W)
・風の強さと風向き
を見ています。
あとは、毎日、朝7時頃と昼12時半頃に更新される目視レポート(↓)を毎回チェックして、実際に波がどう来ているかを頭に入れます。

結局のところ、この目視レポートが一番役立ちます。
尚、目視レポートは、毎日波をチェックしているプロが見ているわけですが、見ている時にたまたま良い波が来ていた(またはその逆)、があるので注意。あとは、私はショートしか乗らないのですが、波小さいけどロングだったら乗れるからpoorじゃなくてpoor to fair、みたいにする傾向があります。つまり、ショートボーダーにとっては波が小さいときは、実際よりも評価が高い傾向があります。
波を予測するアルゴリズムは、エリア単位(例えばSouth San Diego)ではかなりの高精度ですが、サーフスポット単位(例えばSwami's)でみると精度が低い。
surflineがどうこうというより、サーフスポット単位の予想は、変数が多すぎるので、そもそも自動予想に無理がある。
surflineの予想が外れる、と言う人は、↓のサーフスポット単位の三日間予想を見ていることが多いです。

そして、当日に何を見ているかは次回。