実践的波予想その4:当日に何を見ているか

前回の「実践的波予想その3:前日までに見ているもの」書いた事に加えて、以下の点を考慮します。
・早朝の日の出サーフィンでの実感: 基本的に朝イチにLa Jolla Shoresに入ってから、一度家に帰って一息ついてから第2セッションに向かうのですが、朝の感じで、ここだったら綺麗に波割れるかな〜、みたいにして第2セッションの場所を決めます。これが結構あたります。詳しくは次回。
・時間帯: 平日の場合、朝6時半〜9時ぐらいで、朝イチサーファーが仕事か学校に向かうので、9時過ぎぐらいを狙っていくと、場所によっては朝イチより空いています。
・目視レポート: レポートの結果が良い(Fair以上)と、混雑するので、あえて外すことがあります。
・リアルタイムの風向きと強さ: 天気予報のサイト http://www.wunderground.com/ を使ってます。surflineよりも精度が高い。しかも風と雨雲レーダーはほぼリアルタイム。

雨雲を見ながら、北から来てるから、南で入ろう等と決めることもあります。

風は本当に非常に重要です。サーフィンと風向きの関係」御参照。surflineの予測よりもリアルタイムの風速データが小さいときが狙い目。空いてます。
・リアルタイムカメラ: surflineの有料会員のみ。いくつかのサーフスポットで提供されています。波の様子はわかりにくいですが、波に乗れているサーファーがいるか、混んでいるか、がわかります。サンディエゴではSwami'sのカメラが一番わかりやすい。Swami'sがこの程度だったら、あそこは結構いいかも等。

・Buoyデータ: リアルタイムでないのが残念ですが、だいたい2時間毎に更新されます。予測値よりも直近の実データの信頼性の方が高い。特に波の方角はこのデータが一番使える。

潮汐: 潮位と、満潮→干潮/干潮→満潮のどちらか。「サーフィンと潮位の関係:潮が大きく引いているときは避ける。」「満潮→干潮、干潮→満潮、のどちらの波がいいのか。」御参照。潮位を見ながら、いま入ったら海にいる間にコンディションあがるかなー、等。
こういったことを総合的に判断して、どこに入るか、という事は次回に。