ロングボードとショートボードの違い

サーフィン人口を二分するのがショートボードとロングボード
もともとはロングボードのみでしたが、サーフボードの技術革新から、どんどん短くなっていきました。
違いはこんな感じ。
・乗り心地が全く違う。ショートは「いまオレは生きてる!」な感じ。ロングはメローな自然との一体感。ロングに乗ってると性格変わると思います。
・ロングは重たくて、筋力のない女性が一人で持ち運びするのはきついです。
・極端に言うと、海の上での振る舞いは、ロング:みんなで仲良く、ショート:まわりのサーファーは敵。
・ターンは、圧倒的にショートの方が簡単。ロングはかなりの技術がないとターンできません。
・テイクオフは、圧倒的にロングの方が楽。推進力がある為。だから、筋力が衰えると、ショートからロングに切り替える人が増えます。ロングの方が年齢層が高いのはこれが理由。
・波待ちする場所は、ロングが沖寄り、ショートが岸寄り。ロングは波がブレイクする前からテイクオフできる為。いじわるく言うと、ショートは、ロングに波をとられて腹立たしい。ロングは、ショートが手前でちょろちょろしてて邪魔。
・波が大きいと、ロングは沖に出れないのでサーフィンできない。浮力がありすぎてドルフィンスルーできない為。
・波質によって、ロング向きとショート向きのポイントがある。遅くて厚い波がロング向き。
・日本では、部屋が狭いし車も小さいので、ロングは起き場所に困ります。
ちなみに、ロングとショート以外のサーフィンもたくさんあります(「サーフィンの種類:ショートからタンデムまで」)。